難読地名の雑学| 「汗」「一口」これが地名?!

日本にある変わった地名を集めました。今回は難読系です。

 

難読系地名

 

秋田県本荘市 二十六木(とどろき)

東京の「等々力(とどろき)」は知っている方も多いかもしれませんが、実は各地に「とどろき」という地名が存在します。

秋田・山形・新潟に廿六木(とどろき)村、埼玉県秩父市にも十々六木(とどろき)と読む地名があります。

大体が「大きい音がしたので驚いた」というのが地名の由来のようですが、木を何十六本でとどろきと読ませるかは完全なるフリースタイルのようです。

 

岩手県湯田町 廻戸(まっと)

読む人の予想を裏切る促音が入りますので初見では絶対に読めませんね。

とても外来語の響き

近くには廻戸川、廻戸橋もあります。

 

宮城県大崎市 尿前(しとまえ)

鳴子温泉にある地名です。

松尾芭蕉が「奥の細道」で通った地でもあるとか。

幼児が初めておしっこをしたという由来だそうなのですが、なかなか字面が恥ずかしいですね。

 

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栃木県上三川町町  汗(ふざかし)

汗、と書いて「ふざかし」。

元は鬼怒川舟運の船着場があった場所で、船の航行を許可する鑑札(通行証)を貸していたことから「札貸(ふだかし)場」「札河岸(ふだかし)」と呼ばれたものが変化し「ふざかし」になったという事です。

では、なぜ漢字が「汗」なのか。

この地には万願寺というお寺があり、願をかけると汗をかくということから「汗かき薬師」と呼ばれていました。

この二つが合わさり、「汗」と書いてふざかし、という地名になったそうです。

 

東京都檜原村 人里(へんぼり)

古代モンゴル語からつけられた地名という説もありますが、本当のところはわかっていないのだとか。

それくらい歴史の深い地なのかもしれませんね。

東京都は思えないほど自然にあふれた土地です。

 

京都府丹後町 間人(たいざ)

地名の由来は6世紀にまでさかのぼります。

聖徳太子の母、穴穂部間人(あなほべのはしうど)皇后に縁があり、最初は「はしうど村」と名付けられた。

が、村人が皇后の名前を口にするのは畏れ多いとし、皇后が退座されたことから「間人=たいざ」と読むようになった、との言い伝えがあるそう。

 

京都府久御山町 一口(いもあらい)

「いもあらい」は「いみはらい」(忌み祓い)の意味だと言われています。

では漢字はなぜ一口なのでしょう。

この辺りは村への出入り口が西方向にしかないことから、「ひとくちのいもあらい」と呼ばれていたのが、後に「一口」と書いただけで「いもあらい」と読まれる地名となったのではないかと思われます。

 

三重県芸濃町 雲林院(うじい)

鎌倉時代から記録のある地名だそうです。古代はウスユともよばれていたそう。

 

鳥取県若桜町 舂米(つくよね)

 

春が「つく」?そんな読み方あったっけ?とお思いかもしれませんが、

 

よく見ると「春」ではなく「舂」という普段目にしない漢字が使われています。

「春」の日の部分が「臼」になっている字で、” うすづ(く) ” 、” しょう ” と読むそう。

臼で穀物をつく時に使う漢字で、奈良・平安時代に京都へ年貢のようにおさめていた米のことを「舂米(つきよね・ショウマイ)」と呼んでいたそう。

近くには舂米神社もあります。(舂米神社の「舂」の正式な表記は舂の臼の部分が”旧”という字になっている、珍しい漢字。)

 

また、山梨県にも舂米(つきよね)という地名があります。

 

 

 

宮崎県西都市 銀鏡(しろみ)

これまた「そんな読み方あるの?」と言いたくなる無茶な当て字ですね。

これは宮崎県に伝わる神話が由来。

白見村(しろみむら)という村にあるご神体が銀の鏡だったことから銀鏡=しろみ という地名になったのだとか。

 

 

まとめ

いかがでしたか。

珍しい地名はまだまだたくさんあります。皆さんの住んでいる町にもきっとあるはず。

由来を調べてみると意外な発見が見つかるかもしれませんよ。

 

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