色の雑学 | 食べ物編 愛媛のそうめんは5色も色がある!

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色についての雑学~食べ物編

色についての雑学やトリビアの中でも、

 

今回は食べ物にターゲットを絞ってお送りしたいと思います。


愛媛県のそうめんは色が5色ある!

 

一般的にそうめんと言えば白一色か、ピンク・緑の2色が入ったものを思い浮かべる方が多数だと思います。

 

 

ところで、愛媛県の郷土料理には五色そうめんというものがあります。

 

五色素麵ーWikipedia

 

先に述べた2色のほかに、黄色と茶色が入っているのです。

 

5つの色は、赤色は梅肉、黄色は鶏卵、茶色はそば粉、緑色は抹茶を使用しており人工の着色料は使っていないとのこと。

 

下記は愛媛の郷土料理とは違いますが茶の代わりに紫が入っており美味しそうですね。

 

画像はhttps://www.miwa-somen.jp/item/671.htmlより引用、クリックで商品ページへ

 

一説にはひやむぎと区別するために色付きの麺があるそう。

 

「ひやむぎはんにはこんな真似、出来んでっしゃろ」と素麺屋さんの高笑いが聞こえてきそうですが、

 

ひやむぎも負けていませんでした。

 


華色ひやむぎー東亜食品

緑・黄・紅色プラス白の四色で素麺に戦いを挑んでいます。

 

この骨肉の争い、まだまだ続くようです。

 

我々一般消費者は争いなど気にせず、安全かつ目にも鮮やかな素麺やひやむぎを楽しむこととしましょう。

 

お酒の「カンパリ」赤い色は何でつけている?

 

スプモーニ、カンパリオレンジ、カンパリビア。

カンパリは割るだけでおいしいカクテルを作れて、瓶もおしゃれ。

色も透き通ったルビー色。

 

いかにも女の子に喜ばれそうなリキュールのカンパリですが、コチニールという色素で色を付けられています。

 

実はその色の原料が曲者でした。

色の原料は…これ。

 

cochinial

カンパリの赤い色はこの虫から取られている-画像 Wikipediaより引用

この虫の名はコチニールカイガラムシ、別名エンジムシ。

左がオスで、足も長く羽が生えている右がメスのエンジムシ。メスで3mmほどの小さな虫です。

体格差のある典型的な性的二形(せいてきにけい=オスとメスで生殖器以外で明確に違いがあること)の昆虫。

 

もっと脇道に逸れて話すと、オスは小さいうえにご飯を食べる口すら存在せず、生殖を終えるとすぐ死んでしまうそう。

進化というものは極限までオスの存在意義を減らしますね。カマキリだって交尾後にオスが食べられちゃうし!

 

閑話休題、さて、どうやって染料を取るのかというと。

この虫を熱湯で煮沸し、天日で乾燥させたのちにすり潰して染料となります。

ちなみに染料に使われるエンジムシはすべてメス。だってオスはすぐ死んじゃうから…

 

虫から色を取ってんの?うげぇー!ペッ!

とカンパリオレンジも吐き出してしまいそうになりますが、実はこれ、昔の話。

 

2007年以降、動物性の染料ということもありアレルギー面の問題も拭えないため、

今のカンパリは代替着色料として赤色2号、青色1号、黄色5号という味気ない名前のものに差し変わってしまいました。

 

じゃあカンパリは安全だね!カンパーイ!

なんて居酒屋ではしゃいでいる大学生を横目で見ながら、思うのです。

 

彼らの唇を彩る赤リップ、きれいにアートされたネイル、つまみに出されたサラダのハム…

それらはコチニールカイガラムシが、遠い故郷スペインに思いを馳せながら散っていった姿なのかもしれませんよ。ひーっひっひっひ…

(コチニールは、食品衛生法で着色用の食品添加物として認められています)

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「黄飯」という郷土料理がある

黄飯。

きめし、と読んでもよし、おうはんと読んでもよし。

 

れっきとした日本に伝わる郷土料理なのですが、ほとんどの方は知らないと思います。

 

大分県の臼杵(うすき)というところで今もお正月や端午の節句に食べられています。

(どういうわけか、名古屋と静岡にも黄飯の存在が確認されている)

 

この黄飯の作り方は、乾燥したクチナシの実に刻み目を付けて水につけ、黄色く染まった水で米を炊くだけ。

具材は、なぜか別皿に盛られます。

人参やゴボウなどの根菜と白身魚のエソを炒め煮にしたもので、この具材は「かやく」と呼ばれます。

 

なぜこんな変わった料理が作られるようになったかというと、

江戸時代の臼杵藩の藩主が財政難の時に赤飯の代わりに作らせて自ら食べ、家来にも振る舞ったのが始まりという説と、

臼杵は外国との交易の場として栄えており、その時に日本に来たスペイン人宣教師がスペイン料理のパエリアを作ろうとして考え出された

 

という2つの説があります。

 

白身魚が入るあたり、魚介つながりでパエリアっぽくもありますね。


赤や茶色は空腹を感じさせる色

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赤やオレンジといった暖色は食欲増進の心理的効果があるため、

レストランの内装や看板に多く使われています。

 

また、食事の雰囲気を暖かくリラックスしたものにするため、照明にも暖色が利用されているんですよ。

 

逆に、青などの寒色系は食欲を後退させるのであまり使われていません。

 

この知識を踏まえて町の看板に目をやると、飲食店は面白いくらいに赤・オレンジばかりです。

こういった知識があると、ただ町を歩いているだけでも面白い発見ができますね。



 

海外のマヨネーズは白い

マヨネーズは、日本では黄色がスタンダードですね。

これが、海外でマヨネーズというと白い色をしているんです。

 

日本ではマヨネーズに卵黄を使うため、黄色くなってしまうのだそうです。

また、”マヨラー”のようになんにでもマヨネーズをかけるのも海外ではあまり見かけないそうです。

 

日本人が何でもマヨネーズをトッピングしたがるのは、食への探求心が深いからなのでしょうか…?

 

 

コーヒーの花は意外なことだらけ

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コーヒーの実

コーヒー豆は木になります。

最近では観葉植物としても人気があるそうですが、どんな花が咲くかご存知ですか?

コーヒー豆のような褐色…ではないんですね。真っ白な花を咲かせます。

香りもコーヒーとは程遠い、ジャスミンのように甘く爽やかな香りです。

 

コーヒーの花の写真はこちら

 

いかがでしたか?

 

次回の色の雑学もお楽しみに!

 

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